噛みにくさを感じる方へのお食事の工夫

TOP > 介護食とカラダのコラム&レシピ > 噛みにくさを感じる方へのお食事の工夫
  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

皆様、こんにちは!

先月のコラムでは、【噛む力】を鍛える方法をご紹介しましたが、

今回は、噛む力が弱くなり、お食事を召し上がりにくくなっている方へのお食事作りの工夫
について
お伝えさせて頂きます。

 

 

①長時間の加熱(圧力鍋も有効)

長時間加熱することで、食材は柔らかくなります。

 

注意点鶏肉の加熱方法

たんぱく質を多く含む鶏肉長時間の加熱では柔らかくなりますが、

弱火で15~20分じっくり煮るとかえって硬くなります。


《鶏肉を柔らかく簡単に加熱する方法》


片栗粉をまぶして強火で数分茹でる(または電子レンジで加熱)

片栗粉で表面をコーティングすることで、適度な火の通り方になり、

また、召し上がる際も舌ざわりが滑らかになり食べやすくなります。

 


②お肉の筋切り

肉類は、叩いたり筋切をすることで身が縮むのを防ぎ柔らかく仕上がります。

特に牛肉は切り込みをすることにより柔らかく仕上がります。

注意点:鶏肉は例外

鶏肉は叩いて加熱すると繊維がぼろぼろになりやすいので叩くことはあまりオススメしません。

しかし、筋切りは肉の縮みを防ぐのに有効です。


③肉類は卵、はんぺん、豆腐などをつなぎにしたつくねやハンバーグがオススメ!


ご高齢の方には、より多くのたんぱく質の摂取が望ましいため、つなぎにはたんぱく質が豊富に含まれる食材をおすすめします。

注意点はんぺん(練り製品)は食塩の含有量が多いので使用の際は調味料の量などに注意してご使用ください。


④小さくカットする

軟らかく煮たり茹でたりする他にも、
食べやすいサイズにカットすることも大切です。

注意点食材を刻む場合、ばらけやすく噛む際に口の中で食材が逃げてしまうこともあるので、
    
    餡かけにしたりとろみを付けると
食べやすく、むせ込みにくくなります。

 


⑤隠し包丁を入れる

食材に細かい切り込みを入れるなどの隠し包丁をすることで、火の通りが早くなり野菜の皮も柔らかくなり、刻むよりも食べやすくなります。

注意点ただし、きゅうりなど硬いものは切り込みを入れても硬いままなので柔らかい仕上がりにしたい場合は、

食材選びも注意が必要です。


ここで隠し包丁を使った柔らかレシピをご紹介します。
 
「隠し包丁deやわらかナス煮」←レシピはこちらをクリック♪






⑥根菜の切り方

大根、人参などは千切りやダイスカットよりも乱切りなど大振りで柔らかく煮た方が噛みやすく食べやすいのです。

噛む力が弱い方には、より細かく切ることが良いと思われがちですが、食材によっては形を残して柔らかく煮た方が食べやすくなります。

 




日々のお食事をより食べやすく、より楽しむために、上記の調理方法を参考にしていただけたらと思います。

 

お食事でお悩みまたお困りなどございましたらセントケアお食事相談窓口までご連絡下さい!





  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加